最近のリュック(バックパック)は何かと付加価値がついてどんどん便利なものが登場しています。
例えば「うちのリュックは2WAY仕様で使い勝手がいい!」とか「うちのリュックは軽くて丈夫!」など。
っで、思ったんですがその機能っていりますか?
リュックと言えば「たくさん入ってなんぼ!!」とシンプルに容量だけを求める人もいると思います。
そこで本記事では「シンプルな大容量リュック」をいくつかピックアップしてみることに。その選び方も見ていきましょう♪
シンプルな大容量リュックの選び方
「シンプルな大容量リュック」の選び方として特に重要だと思うポイントを解説していきます。
①大容量は30Lが目安
10Lでだいたい1泊できる容量と言えます。
容量 | 目安 |
10L | 1泊 |
20L | 2泊 |
30L | 3泊 |
40L | 4泊 |
「20Lで2泊」「30Lで3泊」「40Lで4泊」というように1泊増えるごとに10Lプラスされるぐらいが目安と思ってください。
大きいとハッキリわかる容量がだいたい「30Lあたり」で背負うと小さい女性では背中が隠れてしまうぐらいですが持てないことはありません。ちなみに30Lリュックは登山で山小屋に一泊するサイズと同じぐらいです。
通勤や通学、旅行のサブバッグなど特にアウトドアなシーンで幅広く活躍してくれるでしょう。
②スクエア型はシルエットがスリム
大容量リュックとなると女性のような小さな体では背負った時ドーンと重ったるくなってしまいます。
しかし本体が長方形でシュッとしているスクエア型ならシルエットがスッキリしているため、女性が背負っても違和感はさほど感じられません。
女性のみならず子供や体の小さい方、男性ならスタイリッシュに持ち歩きたい方はシルエットがスッキリしたスクエア型がおすすめです♪
③大容量でも取り出しやすい仕様
たくさん収納でき、且つ取り出しやすさはどうか?という部分も見ておきましょう。
例えば「メイン開閉部の入口が広い設計」だったり「背面ファスナーから出し入れ可能」ならわざわざリュックを降ろさなくても背負ったまま簡単に取り出すことができます。
また頻繁に取り出したいもの(定期券や鍵など)を収納しておける「小物ポケットの位置」も要確認。大容量というだけに目を奪われず取り出しやすいかどうかにも目を向けてみてください。
④耐久性のある素材なら安心
容量が大きければ当然荷物も増えます。その分リュックへの負担も大きくなるため耐久性も考えておきたい。
だいたいがポリエステル素材になりますが、中にはポリエステルより丈夫な「バリスティックナイロン」や「コーデュラナイロン」といった非常に強度の高い素材を使用したものもあり、これらの素材は実際に車のエアーバッグや防弾ジョッキの素材に使われています。ちなみに通常ナイロンの約5倍~7倍ほど。
バリスティック
コーデュラ
バリティックやコーデュラとは何か?バッグの素材についてはこちらをご参考ください。
シンプルな大容量リュックおすすめ5選
①大容量は30Lが目安
②スクエア型はシルエットがスリム
③大容量でも取り出しやすい仕様
④耐久性のある素材なら安心
上記「選び方」の番号と一致した数で「★」を追加し評価します。つまり★の数が多いほど「シンプルな大容量リュック」としての条件が揃っているということ。※品質自体の評価ではありません。
どの「cい。
※商品画像をクリックするとamazon販売ページへアクセスします。
※推定容量は横×縦×幅で算出した単純な値です。生地の厚み、形、仕様により実際の容量とは異なる場合があります。
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おすすめ5選すべての詳細を見る
「サイズ/重さ/素材/特徴/評価/原寸サイズ比較」など具体的な詳細を見ていきましょう。
約3泊できるニクソンの大容量リュック
fa-thumbs-o-up特徴の詳細
サイズは15インチまでのPCが収納でき、大容量なのにシルエットがスッキリしてるので身長が小さい人でも違和感は感じにくい。収納面は両サイドにメッシュポケット、前面上部には頻繁に取り出したいもの(鍵や定期券など)を収納できる小物ポケットを装備。大きな特徴としては背面からメインエリアに繋がる縦型のファスナーがあるので、わざわざメインを開閉しなくてもすぐに収納できるようになっています。また本体の前面と底面に傷、汚れに強い素材を使用しています。
基本的にはガッツリ収納するシンプルなタイプで、旅行のサブバッグ(1泊~2泊ぐらいの小旅行)や通勤・通学で荷物が多い人に向いています。
見た目も容量もでかい!有名ブランドノースフェイスのリュックサック
fa-thumbs-o-up特徴の詳細
普通のリュックと違って内側も外側も角がない長方形タイプで出し入れしやすく、書類やノート、大きめの手帳やファイルなど長方形のものがスッポリ収納でき通勤通学、旅行用のリュックとしても使えます。ちなみに容量が30ℓあるので、目安は3泊4日の旅行ができる計算。
リュックの容量についてはこちらで詳しくまとめています。ご参考ください。
サブエリアは前面と、両サイドに装備し、頻繁に取り出すものは両サイドのポケットに収納しておけば便利です。また体の前でショルダーベルトを留めるストラップと背負いやすい厚みのあるクッションで、自転車やバイク移動などアクティブなシーンでも身体にフィットしてくれます。
※2018年1月に「Fuse Box」から「Fuse Box2」へアップグレードされ、サイドにフタ付きのポケットと背中のクッションを追加、新色も増えています。
シンプルで幅広い年代に対応できるニクソンのリュック
fa-thumbs-o-up特徴の詳細
メイン開閉部がガバっとサイドまで開くので取り出しやすく、前面にファスナー式の小物ポケット、サイドにメッシュポケット、そして背面にはノートPCやタブレットなどを収納できるエリアが装備されています。細かい仕分けはできませんが、どんどんどん!とざっくり収納したい人にはおすすめ。
表地にはコーデュラナイロン(通常ナイロンの約7倍の強度)と前面と底面には傷や破れに強いPUコーティングしたリップストップ素材が使用されているので耐久性が非常に高い。また自転車やバイクといったアクティブな移動にも対応できるよう体の前にはショルダーベルトをつなぐストラップがついています。
細かい仕分けができる多機能リュック
fa-thumbs-o-up特徴の詳細
メインエリアにノートPC専用ホルダー(14インチ)があるのでビジネス用としても使用できます。前面には二層の収納スペースがあり、そのサブエリアはペンホルダーや中身がすぐにわかるメッシュのファスナーポケット、さらにはサイドにペットボトルなどを収納できるオープンポケットが装備されており荷物を細かく整理できる仕様になっています。また表地の素材に通常ナイロンの約5倍強度があるバリスティックナイロンが使用されており耐久性にも優れています。ガッツリ収納できて且つ細かく仕分けしたい人におすすめ♪
ボディがスクエア型(四角)でスペースに無駄がない大容量リュック
fa-thumbs-o-up特徴の詳細
ボディを四角にすることで無駄なスペースを軽減し、出し入れのしやすさ、見やすさを向上。財布やスマホなど普段の荷物に加えノートPCやタブレット(PC・タブレットは専用スペースあり)、上着などもまとめて収納できる容量を備えています。
機能はというと、フラップに小物ポケットと開閉不要のイヤホン通し穴、サイドにペットボトルホルダー、そして背面にはメインエリアに直結するファスナーを設置して背負ったまま開閉可能に。さらに楽天限定のレッドモデルは「ペットボトルホルダ増設」「フロントにミニポケット増設」「背面ファスナーにお財布専用ポケット増設」と機能性をグレードアップしています。※通常モデルとは仕様が違う。