![メンズクラッチバッグの「特徴/種類/用途/選び方」を簡単解説](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/36-s.jpg)
メンズクラッチバッグの「特徴/種類/用途/選び方」を簡単に解説していきます。
特徴…クラッチバッグとは、どんなバッグか?
種類…バッグに使われる素材の特徴。
用途…クラッチバッグの使い道や機能性。
選び方…失敗しない選び方の基本。
目次
クラッチバッグの特徴
基本的にベルトや取っ手がなく本体を直接持って歩く小型ハンドバッグで、クラッチバッグもしくはセカンドバッグとも呼ばれています。※ショルダーベルト付きや、取っ手があるタイプもある。
容量は小さく必要最低限の荷物を持ち歩くのに最適なバッグで、元々は女性がポケットのないドレスを着た時に化粧品などを入れておくために作られたものですが、その後男性が持っても馴染みやすいワイルドなデザインが登場し世の中に浸透していきました。
クラッチバッグのメリットは「必要最低限の荷物をまとめ持ち歩ける」「バッグインバッグができる」「持っているだけでお洒落」「コーデが寂しい時の差し色として使える」などクラッチバッグならではの用途があり、様々な現代的デザインやカラーで時代遅れだった一昔前から最近ではちらほら持つ人を見かけるようになりました。
しかし難点もあります。もしクラッチバッグを検討されてるなら「片手がふさがる」「持ち続けると疲れる」「容量が少ない」といったデメリットがあることも頭に入れておきましょう。
ただ「持ち運びやすい取っ手のついた2WYAタイプ」や「広げて使えば容量拡大タイプ」などクラッチバッグの難点を克服したものも登場しているので、難点が気になる方はそういったタイプを検討してみるのもありです。
クラッチバッグの難点を克服したバッグはこちらをご参考ください。
クラッチバッグの特徴/その他詳細
容量 |
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持ち運びやすさ |
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容量
冠婚葬祭などで簡単な荷物をまとめておくにはちょうどいい容量です。逆に入れ過ぎてパンパンではカッコ悪いので必要最低限のものだけ入れるようにしましょう。
持ち運びやすさ
片手が塞がり、取っ手がないので長時間持ち運ぶと疲れるという難点があります。ただし、ファッション性があるのでコーデの差し色に使ったり、ちょっとしたお出かけ用や旅行のサブバッグとしても最適でしょう。
クラッチバッグの種類
クラッチバッグの種類は「素材」に目を向けてみましょう。ここでは代表的な素材をピックアップしてみました。
素材別にそれぞれどのような特徴があるのか?解説していきます。
本革素材
・天然素材で寿命が長い。
・合皮に比べ高値。
・独特な高級感がある。
・使うほど味が出てくる。
・小さい傷は自然に直る。
・合皮より重い。
・雨に弱い。
![本革の表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/1-ranking-sozai.jpg)
合皮素材
・本革に似せた人工素材で寿命は短い。
・本革に比べ安値。
・本革に比べ加工しやすくカラーが豊富。
・耐久性が高い。
・撥水性が高い。
![合皮の表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/2-ranking-sozai.jpg)
スエード素材
・子羊や子牛の皮の内側を起毛させた素材。
・独特の暖かみがある。
・滑らかな肌触り。
・汚れがつきやすい。
・ブラッシングケアが必要。
![スエードの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/4-ranking-sozai.jpg)
キャンバス素材
・帆船の帆に使用されている生地。
・太い糸で縫った厚地の布。
・耐久性が非常に高い。
・水を通しにくい。
![キャンバスの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/5-ranking-sozai.jpg)
ナイロン素材
・ソフトな触り心地。
・摩擦に強い。
・汚れがつきにくい。
・生地が軽い。
・静電気が起きやすく熱に弱い。
・裏地によく使われる。
![ナイロンの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/6-ranking-sozai.jpg)
ポリエステル素材
・通常ナイロンよりも強度がある。
・弾力性がある。
・シャリっとした肌触り。
・水に濡れてもすぐ乾く。
・保型性がありシワになりにくい。
・裏地によく使われる。
![ポリエステルの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/7-ranking-sozai.jpg)
バリスティックナイロン素材
・通常ナイロンより5倍の強度がある。
・防弾ジョッキの素材と同じ。
・水を弾き、水を通さない。
・長期間使用できる。
![バリスティックの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/8-ranking-sozai.jpg)
コーディラナイロン素材
・通常ナイロンより7倍の強度がある。
・耐水性がある。
・長期間使用できる。
![コーデュラの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/9-ranking-sozai.jpg)
クラッチバッグの用途
クラッチバッグの代表的な「用途や機能性」について解説していきます。
「シンプル&高級感」はフォーマルな場で使える
クラッチバッグはフォーマルな場や二次会でも使えます。どういったものを入れるのか?というと「ご祝儀、招待状、財布、スマホ、モバイルバッテリー、ティッシュ、ハンカチ、カメラ、常用薬」などなど、思いついただけでも意外に多い。さてこれらをジャケットやパンツのポケットに入れようと思うとパンパンになりますよね。なかなかかっこ悪いです。
そこで使えるのがクラッチバッグ。簡単な荷物をまとめることができマチが薄いので椅子の背もたれに置いておくこともでき、こういったシーンでは非常に需要が高い。またシンプルで高級感あるものは冠婚葬祭使えるので一つもっておけばすべて対応できるというのもクラッチバッグの良い点ではないでしょうか。
スーツと相性のいいカラーで合せる
スマートでお洒落なクラッチバッグと相性いいのがスーツ。黒や紺といった合わせやすいカラーは無難ですが「スーツの色に合わせてバッグの色を決める」という選び方が上手なコーディネートです。例えばネイビースーツならブラウン、グレースーツならネイビーと「異色」で合せます。「手持ちのスーツは何色か?またはどんな色が多いのか?」を確認しておきましょう。
ただスーツと言えばビジネスシーンですが、使えるのか?というと容量的に厳しいのと、営業に出かける時、大事なクライアントと会う時は一般的なビジネスバッグが無難です。しかし社内での会議用やお昼休憩用、内勤だったり職種によっても適合するかどうかは様々ですのでスーツに合せたい場合は「どんな場面で使うのか?」を考慮してください。
カジュアルファッションの好感度を上げる
クラッチバッグは便利さというよりもファッションの一部と考える人も多く、例えば「コーデが寂しい時の差し色」に使えたり「スタイリッシュな印象を作りたい時」など、服とのカラートーンをまとめることで様々なスタイルを生み出すことができワンランク上のファッションを楽しむことができます。
ありきたりなコーデに一つ取り入れるだけで周囲の好感度はグっと上がり、持っているのと持っていないのとでは全体的な見え方が変わってきます。ファッションとしてライバルに差をつけるならクラッチバッグを取り入れるのも一つの手段かと。
バッグインバッグに便利なサイズ
クラッチバッグの良い点は、その小さいサイズからバッグインバッグとしても使えるところ。中身がぐちゃぐちゃになってしまう大容量バッグ(ボストンやリュックなど)の細かい荷物を一つにまとめたり、旅行時に一つもっていけば旅先で気軽に持ち歩くことができますし、身近な小物類をまとめておくことで紛失防止にもなります。
クラッチバッグはそれ単体で使うのでなく「他のバッグと併用」することでその便利さを最大限に引き出すことができ、使えるシーンが広がることを覚えておきましょう♪
小物類の紛失防止におすすめ
普段バッグを持たない人は財布やスマホをポケットに入れてますよね?他にも鍵などの貴重品類をバッグなしで持ち歩くのは非常に危険です。紛失は気をつけていても必ず起こりえることで、ズボンのポケットとバッグの中では紛失率も大きく変わってくるでしょう。
普段から貴重品は「バッグに入れる」と習慣づけておけばよっぽどのことがない限り「バッグごと忘れる」ということはありません。そこで、どうしても重たいバッグを持ち歩くのが嫌だ!という場合にクラッチバッグはおすすめ。サイズも重量も軽いですし、今どきのクラッチバッグは昔のおじさんが持つようなイメージもなくファッションの一つしても有効的。
紛失を経験されてる方なら「紛失防止対策」として持つのもありではないでしょうか。
失敗しないクラッチバッグの選び方
失敗しない選び方の基本は大きく分けて以下の二通り。
- 用途別に選ぶ方法
- 人気クラッチバッグランキングから選ぶ方法
では二つの要点をまとめます。
用途別に選ぶ
「何に使うのか?」「何を入れるのか?」っと「用途(目的)を明確」に決めておくことで失敗のリスクを減らすことができます。例えば、小容量なクラッチバッグに嵩張るもの(文庫本など)を入れたい場合はマチ付きのポケットがあるものだったり、旅行のサブバッグとして使いたい場合は小物類を整理しておけるポケットの数や出し入れのしやすさに目を向けてみたりなど。
当サイトでは用途に適したおすすめクラッチバッグをいくつか紹介しています。用途に対する選び方や評価もわかりやすく解説していますのでご参考ください。
人気クラッチバッグランキングから選ぶ
人気ランキングで上位なものは評価が高く、レビューも多い。つまり「人気がある」ものはそれだけ「良質」ということです。
選び方の流れは以下の通り。
「本当にランキング上位の評価なのかを見る→レビューを確認する→自分に合うものかどうか決める」
評価やレビューは思いがけない利点や欠点がわかる参考材料になるので失敗のリスクを減らすことができます。注意点としては「評価が高い」「レビュー数が多い」からといって「自分に合うかどうか?」をしっかり確認しておかないと失敗する原因になるので必ず「使用目的」をはっきりさせ、自分にとって最適なものを選ぶようにしましょう♪
そこで当サイトでは独自の市場調査に基づき、評価の値やレビューを参考にランキング形式で人気クラッチバッグを抽出しています。人気上位なものは「人気の理由」が必ずあります。ご参考ください。