ビジネスバッグの「特徴/種類/用途/選び方」を簡単に解説していきます。
特徴…ビジネスバッグとは、どんなバッグか?
種類…バッグに使われる素材の特徴。
用途…ビジネスバッグの使い道や機能性。
選び方…失敗しない選び方の基本。
目次
ビジネスバッグの特徴
ビジネスバッグもしくはブリーフケースとも呼び、直線的な作りが多く仕事で使うという「目的がハッキリ」しているバッグです。男性用ならカバンという呼びが多い。
用途はクライアントとの商談や仕事道具を整理したりとサラリーマンの方が主に使います。形は横型の長方形が基本で、その形から「書類、ファイル、ノートPCなど」を収納し持ち歩くのに便利な仕様でしょう。
ビジネスバッグに求められる条件はファッション性よりも仕事をサポートしてくれる「実用性と機能性」、外見は「高級感と清潔感」も重要。例えば電車や名刺交換で床に置いても自立できるものであったり、精密機械から衝撃を吸収してくれるクッション入りポケット、書類などを仕分けしておける2ルームタイプや貴重品類を紛失させないファスナーポケットなど、仕事をスムーズにこなすには相棒もスムーズでなくてはなりません。
他にも種類は多種多様で「クラシックなアタッシュケース」や「自転車用のビジネスリュック」「カジュアルよりなトートバック(レザー製の高級感があればビジネスシーンでも使える)」などなど、ビジネスバッグもシーン別に適したタイプを選ぶことができます。
ビジネスバッグの特徴/その他詳細
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容量
必要最低限の仕事道具は一式入ります。PCやタブレット、書類やファイルなど、出張用なら衣類を収納できる大容量ビジネスバッグもあります。
持ち運びやすさ
ほとんどのビジネスバッグにショルダーベルトが付属されているので、長時間の徒歩移動だったり電車で立たないといけない時に負担を軽減してくれるでしょう。またリュックにもなる3WAYタイプならさらに持ち運びやすい。
ビジネスバッグの種類
ビジネスバッグの種類は「素材」に目を向けてみましょう。ここでは代表的な素材をピックアップしてみました。
素材別にそれぞれどのような特徴があるのか?解説していきます。
本革素材
・天然素材で寿命が長い。
・合皮に比べ高値。
・独特な高級感がある。
・使うほど味が出てくる。
・小さい傷は自然に直る。
・合皮より重い。
・雨に弱い。
合皮素材
・本革に似せた人工素材で寿命は短い。
・本革に比べ安値。
・本革に比べ加工しやすくカラーが豊富。
・耐久性が高い。
・撥水性が高い。
エナメル素材
・艶やかな光沢感がある。
・防水性が高い。
・手間がかかるので革より高値。
スエード素材
・子羊や子牛の皮の内側を起毛させた素材。
・独特の暖かみがある。
・滑らかな肌触り。
・汚れがつきやすい。
・ブラッシングケアが必要。
キャンバス素材
・帆船の帆に使用されている生地。
・太い糸で縫った厚地の布。
・耐久性が非常に高い。
・水を通しにくい。
ナイロン素材
・ソフトな触り心地。
・摩擦に強い。
・汚れがつきにくい。
・生地が軽い。
・静電気が起きやすく熱に弱い。
・裏地によく使われる。
ポリエステル素材
・通常ナイロンよりも強度がある。
・弾力性がある。
・シャリっとした肌触り。
・水に濡れてもすぐ乾く。
・保型性がありシワになりにくい。
・裏地によく使われる。
バリスティックナイロン素材
・通常ナイロンより5倍の強度がある。
・防弾ジョッキの素材と同じ。
・水を弾き、水を通さない。
・長期間使用できる。
コーディラナイロン素材
・通常ナイロンより7倍の強度がある。
・耐水性がある。
・長期間使用できる。
ビジネスバッグの用途
ビジネスバッグの代表的な「用途や機能性」について解説していきます。
頻繁に持ち歩くなら2WAY/3WAY
2WAYや3WAYは「ショルダーやリュック」として使えます。頻繁に持ち歩く外勤ならショルダーベルトを装着して負担を軽減し、自転車通勤なら両手が自由になるリュックに変形できるものがおすすめ。そしてクライアントとの商談では手提げにしたりとシーンに合わせてスタイルチェンジできるものは便利です。
「仕事は内勤か外勤か?」「移動手段は何か?」で2WAY、3WAYが必要かどうかを確認してください。だいたいのビジネスバッグにはショルダーは付属されてきますが、装着できないものもあるので有無のチェックは必須です。
書類や小物の整理がしやすいもの
ビジネス用なら大事な書類がどこに入ってるのか、名刺やペンもすぐ取り出せるよう整理整頓しておきたいところです。確認するポイントは「メインエリアは何ルームあるか?」「小物ポケットの数は十分か?」「収納したいものが収納できるサイズか?」の三点。
メインエリアが1ルーム(1室)がほとんどですが中には大きく仕分けできる便利な2ルーム(2室)、3ルーム(3室)などもあります。仕事道具や荷物が多い方は中でごちゃごちゃにならないようそういったタイプをおすすめします。また小さい小物類(名刺、ペン、鍵、定期券、スマホなど)をまとめられるポケットや、入れたい書類やファイルが本体に入るかどうかのサイズ確認も必要です。
出張用はマチアップ機能が便利
短期出張の場合はキャリーバッグを使わなくても大型のビジネスバッグ一つで出かけることもできます。
そこで便利なのが「マチアップ機能があるビジネスバッグ」で、普段はコンパクトなサイズですがマチアップすることで仕事道具はもちろん衣類など嵩張るものでも収納できお土産も入れることができます。さらに2ルームや3ルームなら衣類をお客さんに見せることもないので、出張先でそのまま仕事することができます。
また大型となれば重量も増えるのでショルダー付きの2WAYや、リュックにもなる3WAYなら移動の負担は軽減されます。っが、容量がある分荷物を入れ過ぎるとショルダーベルトの取り付け部が破損してしまう場合があるので、あまりにも重くなる場合はショルダーではなくリュック持ちにするかバッグを二つにわけるかなどして対策しましょう。
ビジネス用ならノートPCが収納できるもの
デジタル化した現代では「ノートPCやタブレット」でデータを持ち歩いたり保管するのは当たり前の時代になりました。そこで活躍するのが精密機械を持ち歩いても安心できる「ノートPC・タブレット専用ホルダー」があるもの。
ポケットの両面もしくは片面に衝撃を吸収してくれるクッション材が入っているので外部からの衝撃を軽減し、しっかり固定されるので揺れにも強く安心感が違います。頻繁に持ち歩くなら必ず「専用ホルダーがあるかどうか?」を確認してください。
自立するものを選ぶ
自立が役立つときは「名刺交換をする時」や「電車の中」など、ビジネスバッグは何かと床に置く機会も多いかと。そこでパタッと倒れてしまっては傷や汚れがついてしまう上にかっこ悪いですよね。特に大事な商談では余計な気を使わず集中したいものです。
選び方としては「自立する=ある程度マチがあるもの」「傷汚れを防止する底鋲があるもの」「荷物が入っていない時も型崩れしない革製のかたい素材」に注目してみましょう。
ちなみに新入社員は先輩社員に「バッグは自立するものを選べ」とよく言われほどです。
失敗しないビジネスバッグの選び方
失敗しない選び方の基本は大きく分けて以下の二通り。
- 用途別に選ぶ方法
- 人気ビジネスバッグランキングから選ぶ方法
では二つの要点をまとめます。
用途別に選ぶ
「何に使うのか?」「何を入れるのか?」っと「用途(目的)を明確」に決めておくことで失敗のリスクを減らすことができます。例えば、出張が多い方は容量が拡大するマチアップ機能があるものや、PCやタブレットといった精密機械を持ち歩くなら専用ホルダーがあるものを選びます。
当サイトでは用途に適したおすすめビジネスバッグをいくつか紹介しています。用途に対する選び方や評価もわかりやすく解説していますのでご参考ください。
人気ビジネスバッグランキングから選ぶ
人気ランキングで上位なものは評価が高く、レビューも多い。つまり「人気がある」ものはそれだけ「良質」ということです。
選び方の流れは以下の通り。
「本当にランキング上位の評価なのかを見る→レビューを確認する→自分に合うものかどうか決める」
評価やレビューは思いがけない利点や欠点がわかる参考材料になるので失敗のリスクを減らすことができます。注意点としては「評価が高い」「レビュー数が多い」からといって「自分に合うかどうか?」をしっかり確認しておかないと失敗する原因になるので必ず「使用目的」をはっきりさせ、自分にとって最適なものを選ぶようにしましょう♪
そこで当サイトでは独自の市場調査に基づき、評価の値やレビューを参考にランキング形式で人気ビジネスバッグを抽出しています。人気上位なものは「人気の理由」が必ずあります。ご参考ください。