![メンズトートバッグの「特徴/種類/用途/選び方」を簡単解説](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/33-s.jpg)
メンズトートバッグの「特徴/種類/用途/選び方」を簡単に解説していきます。
特徴…トートバッグとは、どんなバッグか?
種類…バッグに使われる素材の特徴。
用途…トートバッグの使い道や機能性。
選び方…失敗しない選び方の基本。
目次
トートバッグの特徴
トートバッグの(TOTE)とは「持ち運ぶ、背負う、荷物」という意味で、ルーツは冷蔵庫がなかった時代、水や氷、食品を腐らせないように持ち運ぶバッグとして使われておりました。
特徴は持ち手が2本で、台形。マチが深く開閉部が大きく開くので見やすく出し入れもしやすい実用性の高いバッグになります。メンズトートバッグは容量もあり、だいたい1泊以上の荷物が収納可能で仕切りも少ないため厚みあるものを入れるのに適しています。
デザインも高級感あるビジネス用からカジュアル用まで幅広く用途に合わせて選ぶことができます。素材は「キャンバス生地、ナイロン、なめし革」が多く、どんなシーンで使うのか?次第で選ぶ素材も変わってきます。例えば通学用に使いたいなら軽めのキャンバスやナイロン素材、ビジネス用なら革素材など。
トートバッグの特徴/その他詳細
容量 |
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持ち運びやすさ |
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容量
普段使いではある程度大きめな荷物が収納できます。目安は1泊分の着替えぐらい。
持ち運びやすさ
基本的に手持ちで肩手が塞がります。また容量がある分、荷物を入れ過ぎてしまうと重くて持ち運びが大変。しかしショルダー付きならハンドフリーになり、負担も軽減してくれます。
トートバッグの種類
トートバッグの種類は「素材」に目を向けてみましょう。ここでは代表的な素材をピックアップしてみました。
素材別にそれぞれどのような特徴があるのか?解説していきます。
本革素材
・天然素材で寿命が長い。
・合皮に比べ高値。
・独特な高級感がある。
・使うほど味が出てくる。
・小さい傷は自然に直る。
・合皮より重い。
・雨に弱い。
![本革の表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/1-ranking-sozai.jpg)
合皮素材
・本革に似せた人工素材で寿命は短い。
・本革に比べ安値。
・本革に比べ加工しやすくカラーが豊富。
・耐久性が高い。
・撥水性が高い。
![合皮の表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/2-ranking-sozai.jpg)
エナメル素材
スエード素材
・子羊や子牛の皮の内側を起毛させた素材。
・独特の暖かみがある。
・滑らかな肌触り。
・汚れがつきやすい。
・ブラッシングケアが必要。
![スエードの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/4-ranking-sozai.jpg)
キャンバス素材
・帆船の帆に使用されている生地。
・太い糸で縫った厚地の布。
・耐久性が非常に高い。
・水を通しにくい。
![キャンバスの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/5-ranking-sozai.jpg)
ナイロン素材
・ソフトな触り心地。
・摩擦に強い。
・汚れがつきにくい。
・生地が軽い。
・静電気が起きやすく熱に弱い。
・裏地によく使われる。
![ナイロンの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/6-ranking-sozai.jpg)
ポリエステル素材
・通常ナイロンよりも強度がある。
・弾力性がある。
・シャリっとした肌触り。
・水に濡れてもすぐ乾く。
・保型性がありシワになりにくい。
・裏地によく使われる。
![ポリエステルの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/7-ranking-sozai.jpg)
バリスティックナイロン素材
・通常ナイロンより5倍の強度がある。
・防弾ジョッキの素材と同じ。
・水を弾き、水を通さない。
・長期間使用できる。
![バリスティックの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/8-ranking-sozai.jpg)
コーディラナイロン素材
・通常ナイロンより7倍の強度がある。
・耐水性がある。
・長期間使用できる。
![コーデュラの表面](https://kabanjiten.com/wp-content/uploads/2019/01/9-ranking-sozai.jpg)
トートバッグの用途
トートバッグの代表的な「用途や機能性」について解説していきます。
持ち運びに楽なのはショルダー付き
トートバッグは基本的に手持ちで片手が塞がってしまうのが欠点。片手が塞がると電車で吊輪を持つ時や自転車に乗る時、とっさに両手を使わなければならない時に危険だったり不便だったりします。
っと言いたいところですが、実はそうでもない。ハンドルが長ければ肩にかけたり、ショルダーベルト付きなら重たい荷物を長時間持ち運ぶことができます。また使わない時はしまっておいて、必要な時に装着するという使い方が最もスマートでしょう。ただしショルダーが装着できないものもあるので長時間持ち運ぶことが予想されるならショルダーの有無は要確認です。
オン・オフ切り替えできる
デザインはビジネス用として使えるシンプルなものからファッション用のカジュアルさも持ち合わせ、その用途の幅広さからオールラウンダー的存在に。落ち着いたカラーでシンプルなデザインならオン・オフ切り替えて使えるのがトートバッグの良い点ですね。
特にアイテムカラー(アウターやパンツなど)に合わせると馴染みやすく様々なコーデに合わせることができ、実用性とファッション性、両方を兼ね揃えたバッグと言えるでしょう。
旅行時のバッグインバッグは折り畳めるもの
旅行用バッグとなるとボストンやキャリーバックといった大きめの入れ物に着替え類などを入れるわけですが、中身が混雑しないようトートバッグで仕分けしたり、旅先で持ち歩いたりするのに便利です。お土産を入れる用としても最適です。
ただしバッグインバッグは折り畳めない固い革素材よりも、折り畳めて嵩張ることなく収納できる柔らかいナイロンやポリエステル素材が向いています。必要な時にサッと取り出せば旅のサポートをしてくれるでしょう。
ビジネス用なら機能性を重視する
トートバッグはある程度サイズ(横幅)があるのでファイルや書類を入れたり、仕事用PCを収納しておけるクッション性ある収納スペースや、整理整頓できる小物スペースもあります。自立するものは電車移動時や名刺交換時に役立ちます。※自立させても底部が汚れたり傷つかないようにする底鋲があれば尚いい。
また開閉部がファスナータイプなら突然の雨でも濡れることなく安心できます。最近のトートバッグはだいたいファスナータイプになりますが、中にはマグネットタイプもあるのでビジネス用として使用する場合は要確認です。
家や車の荷物がまとめられる
家用なら部屋のインテリアとして使う人もいれば、フックにぶらさげ荷物入れとして使ったりもします。他にもキッチンならスーパーの袋入れや、野菜入れ、玄関口ならお出かけ用品をまとめておいたり。
車用なら車用品をまとめたり、お買いものなどで想定外に増える荷物を持ち運ぶためのストック用バッグに使えます。
というわけでトートバッグの使い道はただ荷物を運ぶためだけではありません。アイデア次第でいろんな使い方が出来るので自分なりにアレンジしてみましょう♪今売れてるメンズトートバッグ
失敗しないトートバッグの選び方
失敗しない選び方の基本は大きく分けて以下の二通り。
- 用途別に選ぶ方法
- 人気トートバッグランキングから選ぶ方法
では二つの要点をまとめます。
用途別に選ぶ
「何に使うのか?」「何を入れるのか?」っと「用途(目的)を明確」に決めておくことで失敗のリスクを減らすことができます。例えば、ビジネス用で使いたいならカジュアル過ぎるのはNG。シンプルで高級感があったほうがいいでしょう。他にも頻繁に持ち歩くならショルダー付き、自転車移動が予想されるならリュックのように背負える3WAYが便利だったりなど。
当サイトでは用途に適したおすすめトートバッグをいくつか紹介しています。用途に対する選び方や評価もわかりやすく解説していますのでご参考ください。
人気トートバッグランキングから選ぶ
人気ランキングで上位なものは評価が高く、レビューも多い。つまり「人気がある」ものはそれだけ「良質」ということです。
選び方の流れは以下の通り。
「本当にランキング上位の評価なのかを見る→レビューを確認する→自分に合うものかどうか決める」
評価やレビューは思いがけない利点や欠点がわかる参考材料になるので失敗のリスクを減らすことができます。注意点としては「評価が高い」「レビュー数が多い」からといって「自分に合うかどうか?」をしっかり確認しておかないと失敗する原因になるので必ず「使用目的」をはっきりさせ、自分にとって最適なものを選ぶようにしましょう♪
そこで当サイトでは独自の市場調査に基づき、評価の値やレビューを参考にランキング形式で人気トートバッグを抽出しています。人気上位なものは「人気の理由」が必ずあります。ご参考ください。