メンズショルダーバッグの「特徴/種類/用途/選び方」を簡単に解説していきます。
特徴…ショルダーバッグとは、どんなバッグか?
種類…バッグに使われる素材の特徴。
用途…ショルダーバッグの使い道や機能性。
選び方…失敗しない選び方の基本。
目次
ショルダーバッグの特徴
ショルダーとは「肩」という意味で肩から斜めがけするものをショルダーバッグと呼び、ビジネスからカジュアルまで幅広く使いこなせるバッグになります。特徴は常に手に持つハンドバッグと違い、電車の中や自転車での移動時など背負いながら両手が使えるので安全性と利便性があるところ。
ショルダーベルトの長さは調整できるものがほとんどで長めに調整したり短く調整したりそれぞれのスタイルに合わせることができ、例えば短めに調整すれば肩がけ、長めに調整すれば斜めがけスタイルになったり、身長に合わせて調整することもできます。
ちなみに似ているメッセンジャーバッグとの違いは「ベルトの長さ」で、メッセンジャーバッグは肩からかけて背中にくっついてるイメージで固定することができます。一方ショルダーバッグは肩からかけて長いベルトが腰の横まで来るイメージで、つまりは形やデザインは似ていても用途は違うということ。
またショルダーバッグの欠点は「少し子供っぽくなってしまう」ところ。ただし素材をレザー系にしたりスタイリッシュな小型ショルダーでコーデに馴染ませると大人っぽさや、ファッション性は向上します。
ショルダーバッグの特徴/その他詳細
容量 |
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持ち運びやすさ |
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容量
ボディバッグ以上、リュック未満といったところ。ただし、サコッシュという小容量なものから、通学にも使える大容量なものまでピンキリです。
持ち運びやすさ
肩に斜めがけするのでハンドフリーになります。ショルダーベルトが太かったり、肩パットがあると持ち運び時の負担を軽減してくれます。
ショルダーバッグの種類
ショルダーバッグの種類は「素材」に目を向けてみましょう。ここでは代表的な素材をピックアップしてみました。
素材別にそれぞれどのような特徴があるのか?解説していきます。
本革素材
・天然素材で寿命が長い。
・合皮に比べ高値。
・独特な高級感がある。
・使うほど味が出てくる。
・小さい傷は自然に直る。
・合皮より重い。
・雨に弱い。
合皮素材
・本革に似せた人工素材で寿命は短い。
・本革に比べ安値。
・本革に比べ加工しやすくカラーが豊富。
・耐久性が高い。
・撥水性が高い。
エナメル素材
・艶やかな光沢感がある。
・防水性が高い。
・手間がかかるので革より高値。
スエード素材
・子羊や子牛の皮の内側を起毛させた素材。
・独特の暖かみがある。
・滑らかな肌触り。
・汚れがつきやすい。
・ブラッシングケアが必要。
キャンバス素材
・帆船の帆に使用されている生地。
・太い糸で縫った厚地の布。
・耐久性が非常に高い。
・水を通しにくい。
ナイロン素材
・ソフトな触り心地。
・摩擦に強い。
・汚れがつきにくい。
・生地が軽い。
・静電気が起きやすく熱に弱い。
・裏地によく使われる。
ポリエステル素材
・通常ナイロンよりも強度がある。
・弾力性がある。
・シャリっとした肌触り。
・水に濡れてもすぐ乾く。
・保型性がありシワになりにくい。
・裏地によく使われる。
バリスティックナイロン素材
・通常ナイロンより5倍の強度がある。
・防弾ジョッキの素材と同じ。
・水を弾き、水を通さない。
・長期間使用できる。
コーディラナイロン素材
・通常ナイロンより7倍の強度がある。
・耐水性がある。
・長期間使用できる。
ショルダーバッグの用途
ショルダーバッグの代表的な「用途や機能性」について解説していきます。
2種類のタイプから選ぶ
ショルダーバッグは「ファスナータイプ」と「フラップタイプ」の二種類のタイプにわけられます。それぞれどんな人に向いているのか?その特徴を比較してみましょう。
どちらのタイプを選ぶかは用途次第で「何を重視するか?」で選んでください。
出張や旅行でのサブバッグに使える
ショルダーバッグは何も普段使いだけではありません。出張や旅行のサブバッグとしても活用できスマホや財布はもちろん、水分補給用のペットボトルや水筒、チケットなど「頻繁に取り出すものを入れておけば便利」です。またハンカチやティッシュ、常薬、鍵などの小物類もまとめて収納しておけるのでサブバッグとしての機能は十分あるでしょう。サイズはピンキリですが、大きめのショルダーバッグならちょっとした着替えも収納できます。
というようにショルダーバッグはメインで使ったりサブバッグとしても使えるので用途の幅が広く、一つ持っておけばあらゆるシーンで活躍してくれます。
フェスには小型のショルダーバッグが最適
フェスで必要なのは財布、飲み物、タオルなど、これらはズボンのポケットに入りきりませんし、貴重品類はスリに合う危険性もあります。そこで使えるのが「小型のショルダーバッグ」で一つあれば何かと便利に。
例えば春フェスなら防寒着、夏フェスなら汗をかいた時の着替えやタオルなどを収納しておくのに便利で、選び方のポイントは「軽いもの」と「動きやすいサイズ」さらに上記でも述べたフラップタイプのショルダーバッグなら「防犯性」も高くなります。またベルトを短くして体にくっつけるように持てば激しく動き回っても安定します。
フェス用で選ぶとしたら小型のショルダーバッグ、もしくはボディバッグがおすすめです。
ショルダーバッグをコーデに取り入れる
メンズのショルダーバッグは一歩間違えると「子供っぽく見られやすい」という難点があります。ショルダーバッグでも大人っぽく、またはファッションとして取り入れたい場合は「素材/サイズ/ベルトの長さ」に注目してみましょう。
大人っぽく見せるには「レザー系」「ナイロン系」を取り入れます。レザーは大人の雰囲気を漂わせ、なんといっても高級感が違い経年変化による質感と色合いも楽しむことができます。ナイロン系は光沢感があればキレイめなファッションとして取り入れたりビジネスバッグとしても使うことができます。
ショルダーバッグをさらに上手に「着こなす方法」は「ショルダーベルトを短めにする」こと。ボディバッグのような持ち方にすることで全体的なバランスが整いスタイリッシュに。子供っぽさからお洒落な見栄えになるでしょう。また体に密着するので揺れることなく持ち歩きやすくなるという利点もある。
用途に合わせた2WAY・3WAY仕様は便利
他種であるトート、ボストン、クラッチバッグにショルダーベルトを装着すれば用途に合わせられる2WAY仕様となります。他にもショルダー、トート、リュックにもなる3WAY仕様など、スタイルチェンジタイプは通常のショルダーバッグ単体より使い勝手が良いでしょう。
例えば自転車での移動は斜めがけのショルダーバッグでは漕ぐのに邪魔になりますが、リュックに変形させることでサクっと問題解決。ファッションに合わせて変形させるのもよし。っと用途の幅が広がればそれ一つで不便なく使えます。ショルダーバッグを検討するなら「何に使うのか?」「どこで使うのか?」を確認して選ぶようにしましょう♪
失敗しないショルダーバッグの選び方
失敗しない選び方の基本は大きく分けて以下の二通り。
- 用途別に選ぶ方法
- 人気ショルダーバッグランキングから選ぶ方法
では二つの要点をまとめます。
用途別に選ぶ
「何に使うのか?」「何を入れるのか?」っと「用途(目的)を明確」に決めておくことで失敗のリスクを減らすことができます。例えば、重い荷物を入れる場合は負担を軽減してくれる肩パットの有無や、大人っぽく見せたいなら素材はレザー系がいいでしょう。防犯性を高めるならフラップタイプを選ぶなど。
当サイトでは用途に適したおすすめショルダーバッグをいくつか紹介しています。用途に対する選び方や評価もわかりやすく解説していますのでご参考ください。
人気ショルダーバッグランキングから選ぶ
人気ランキングで上位なものは評価が高く、レビューも多い。つまり「人気がある」ものはそれだけ「良質」ということです。
選び方の流れは以下の通り。
「本当にランキング上位の評価なのかを見る→レビューを確認する→自分に合うものかどうか決める」
評価やレビューは思いがけない利点や欠点がわかる参考材料になるので失敗のリスクを減らすことができます。注意点としては「評価が高い」「レビュー数が多い」からといって「自分に合うかどうか?」をしっかり確認しておかないと失敗する原因になるので必ず「使用目的」をはっきりさせ、自分にとって最適なものを選ぶようにしましょう♪
そこで当サイトでは独自の市場調査に基づき、評価の値やレビューを参考にランキング形式で人気ショルダーバッグを抽出しています。人気上位なものは「人気の理由」が必ずあります。ご参考ください。